初めての開業なら！居抜き物件業者比較

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目的に合った店舗や設備があるか

　新たにお店を開業したい場合、お店探しが必要になります。飲食店などになると立地が非常に重要になりますから、人通りが多いところ、営業するお店の客層などを想定して探す必要があります。
　この時には不動産屋を利用しますが、できれば店舗を専門的に扱っているところを利用しましょう。
　一般的な不動産屋は、住居を中心に提案をしています。もちろん住宅中心を案内する店舗でも事務所や店舗の案内をしてくれます。
　でも、必ずしもぴったりのところ提案してくれるとは限りません。店舗を専門的に行っているところだと、経営者の立場に立った提案をしてもらえます。
　できるだけコストを抑えたい場合、集客が期待できるところ等目的に合わせたところを教えてくれます。コストをできるだけ抑えたいとき、居抜き物件を提案されることもあります。


　居抜き物件は、前の借り手が原状回復をせずに退去し、それをそのまま使う物件になります。前の借り手が勝手に何もせずに退去したわけではなく、退去の連絡を受けた時点で不動産会社に情報が流れます。
　そこで希望者がいれば、その状態のまま借りれるようにしてもらえます。つまりは、自分で探すのは非常に難しいです。
　また、一般的な不動産会社でも出回りにくいです。一般的な不動産会社の場合、原状回復をした後の空室の状態の物件が出回ることが多いからです。
　店舗を専門的に扱っている業者の中には、居抜き物件を専門的に扱っている業者があります。
　こちらであれば、退去情報などがかなり集まっているので、自分が営業したい店に近いお店も知りやすくなります。ネットなどで専門業者を見つけることが可能です。


　探し方のポイントとしては、同じ業種が良いでしょう。ラーメン店を開業したいなら、ラーメン店を営業していたお店の居抜きを探します。
　違うとしてもせいぜい中華料理店ぐらいです。以前カフェを運営していたところとなると、飲食店自体はできても、キッチン周りなどを新たに改装しないといけない場合があります。
　同じ業種なら、基本的には何もいじらずに営業できます。看板など一部を変更するだけで、前の店のイメージは変えられます。
　また、内見は実際に営業しているときに行いたいです。すると客層なども知ることが出来ます。
　なぜその店が閉店するのかまでの理由はわかりません。繁盛していたのか、お客さんがあまり来なくて閉店になるのかを知ることが出来ます。
　内装だけでなく、外装のチェックもしておくとよいでしょう。